▶︎目次
クラウドPBXは”機能更新”されるかがポイント!
冒頭で紹介した通り、クラウドPBXを”安さ”だけで選ぶのはおすすめしません。
では、クラウドPBXを何で比較すればいいのか、そのポイントについてご説明しましょう。
提供会社の情報が明確かどうか
まず、クラウドPBXは”提供会社の情報”に注目して比較しましょう。
インターネット回線を通じているだけなので、提供会社の情報が表にでないことが。
中には、提供会社は国内でも、サーバーを海外に設置しているところもあります。
仮に、パソコンの開発元が倒産しても、すでに購入済みの機器はそのまま使えます。
反面、クラウドPBXは提供会社が倒産すれば、サービスも停止することに。
少なくとも信頼のできる、できれば国内にシステムのある提供会社が安心です。
トラブル発生時の対応がどうか
次に、クラウドPBXは”トラブル発生時の対応”についても日隠すべきです。
インターネットは便利なサービスですが、開かれているだけにトラブルがつきもの。
特に、情報の集まりやすいクラウドサービスは、常に”不正アクセス”の標的にされています。
もし、パソコンに不具合が発生したら、近くの販売店に持ち込めばおよそ解決します。
反対に、クラウドPBXの提供会社は拠点が海外というのも珍しくありません。
復旧までのおよその時間、相談窓口で日本語が使えるのかもチェックしたいところです。
”機能更新”が行われるかどうか
最後に、クラウドPBXでもっとも大切なのは”機能更新”が行われるのか。
提供会社によっては海外のサービスをそのまま提供しているところもあります。
自社開発でないだけに、不具合が見つかっても更新せずにそのままのところも。
本来、パソコンなどであれば、不具合が見つかるたびに機能更新されるものです。
機能更新されないとただ不便なだけでなく、セキュリティ面でも弱くなってしまいます。
どれくらいの頻度で機能更新されるのか、できれば自社開発のサービスを選びましょう。
クラウドPBX比較!おすすめサービス3選
インターネット回線さえあれば導入できるだけに、クラウドPBXが魅力的なサービスなのは確かです。
では、クラウドPBX比較として、特におすすめしたい3つのサービスについてご紹介しましょう。
Cyber IP-PBX(サイバー)
”ひかり電話A”や”ひかり電話オフィスタイプ”など、フレッツ光ネクストの回線を直接収容できるサービス。
ひかり電話を導入していれば、既存の設備をそのまま使えて新たに端末を購入する必要はありません。
また、増設や移設に関する変更などは専用の管理画面上から、利用者が自由に設定可能です。
別サービス”CyberPhone”を使うことで、社員のスマホ(iPhone)でサービスを使うこともできます。
Cyber IP-PBX(サイバー)
Arcstar Smart PBX(アークスター・スマート)
NTTコミュニケーションズの提供するクラウドPBXのサービス。
NTTが提供しているだけあり提供会社の信頼、機能更新などについては問題ないでしょう。
その上、NTTのサービスではあるものの、他社の端末や通信回線から利用できるのもポイントです。
スマホに仕事用の番号(050番)を付与できる”外線サービス”もあり、活用の場が広がります。
Arcstar Smart PBX(アークスター・スマート)
ひかりクラウドPBX
ひかり電話の利用者を対象に、クラウドPBXとしての機能も使えるサービス。
ひかり電話さえあればいいので、新たに設備を導入する必要がなく短期間で利用可能に。
同一の契約(会社)であれば、拠点Aや拠点Bなど拠点間の通話はすべて無料です。
Arcstar Smart PBXと同様に、NTT関連のサービスなので安心しておすすめできます。
ひかりクラウドPBX
まとめ
今回は、クラウドPBXを選ぶポイントについてまとめてみました。
クラウドPBXを選ぶポイントは主に3つ
- 提供会社の情報が明確かどうか
- トラブル発生時の対応がどうか
- ”機能更新”が行われるかどうか
上記から分かる通り、クラウドサービスでもっとも重要なのは”信頼”できるかどうか。
どのクラウドPBXでも、まず”提供会社がどこか”からしっかりリサーチしましょう。
ちなみに、紹介したクラウドPBXはどれも提供会社が明確で信頼できるところです。
ぜひ、クラウドPBX比較をしてもっとも信頼できる提供会社、サービスを導入してください。